(1)★
AYM8P × ARZ ―――――――― EGM6A YPMRK AYMKP ―――――――― TRTMARA
(2)★
B09 ______ AB)□0□□3 3□□ ――――― A□3 A□3 ――― 0
(3)★
RSR ______ PR)MTVVR MVR ――――― KKV KMD ―――― MVR MVR ――― 0
(4)★
循環小数 ┌───┴───┐ ・ ・ □□.□□□□□□□□□□ ___________________ □□□□□□)□□□□□□□ □□□□□□ ――――――――― □□□□□□□ □□□□□□ ――――――――― □□□□□□ □ □□□□□□ □ ――――――――― □□□□□ □□ □□□□ □□ ――――――――― □□□□ □□□ □□□□ □□□ ――――――――― □□□ □□□□ □□□ □□□□ ――――――――― □□ □□□□□ □□ □□□□□ ――――――――― □ □□□□□□ □ □□□□□□ ――――――――――――― □□□□□□ □□□□□□ ――――――― □□□□□□
“虫喰い算”大会 第二十九会場
ひどい目に遭ったとおっしゃるのですか、前会場で……。それはどうも。何と御挨拶をしたらよろしいやら。 虫喰い算を今まで甘く見過ぎていたといわれるのですか。へえっ、そんなに懲りましたかね、あの問題に……。 お前はあれをやったことがあるのかとお問いになるのですか。さあ、そのことですよ。実は前から手をつけていますが、いまだに解決がつきませんのです。とうとう曝露しましたね、私がまだ第二十七階選士であって、虫喰い算名人でないということを。 さあさあ、こちらは第二十九会場です。
(1)★
3□ _____ □□)2□□9 23□ ―――― 5□9 5□9 ――― 0
(2)[#「(2)」は底本では「(2)★」]
6 1 □――×5―― = □□ 7 □
(3)★
XLQAB × AKLB ――――――――― FHALB LHFBK XCBCDK BBQKC ――――――――― FFLBQCXB
(4)★
□□7□□ ___________ □□□□7□)□□7□□□□□□□ □□□□□□ ――――――――――― □□□□□7□ □□□□□□□ ―――――――――― □7□□□□ □7□□□□ ―――――――― □□□□□□□ □□□□7□□ ―――――――― □□□□□□ □□□□□□ ―――――― 0
“虫喰い算”大会 第三十会場
いよいよラスト・ホールです。うんと推理の力をふりしぼっていただきましょう。ここさえパスすれば、貴下は虫喰い算の最高級選士となられるのです。 名残りが惜しい。そうですか。もう一度この本を初めから繰返しては……。いやもっと新しい問題、新しい智能的困難にぶつかりたいとおっしゃるのですか。 残念ながら私の手許にあるものは、これまでに全部さし出しまして、後にはもう何も残っていません。 ああ、そうでした。これと似た刺戟をお望みの方は、あの有名なるアメリカの暗号解読者ヤードリ少佐著の『ザ・ブラック・チェンバー』を繙かれんことをお薦めします。 さあ、最終のティーへお立ち下さい。
(1)★
2N1 4N6 + 162 ―――――― 829
(2)
□ □ □(□□―+□□―)=100 □ □
註:―― =の左側は1から9までの九種の数字をはめこむこと
(3)★
3Y□□ ______ □X)6□X7Y □Y ―――――― XX 7□ ―――― □□7 □□□ ―――― □Y □Y ―― 0
(4)★
□□□□.□□□□ ____________ □□□)□□□□□□ □□□ ―――――――― □□□ □□□ ――――― □□□ □□□ ――――― □□ □ □□ □ ――――――― □□□□ □□□□ ――――― 0
●表記について
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- [#…]は、入力者による注を表す記号です。
- 傍点や圏点、傍線の付いた文字は、強調表示にしました。
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