お茶の水女子大で学生ら3千人分の個人情報盗まれる

お茶の水女子大学(東京都文京区大塚)から大学生と大学院生計3000人分の個人データなどが入ったパソコンなどが盗まれていたことが29日わかった。
警視庁大塚署は窃盗事件として調べている。
調べによると、今月15日午前6時ごろ、同大学本部棟1階の学務課事務室で、ノート型パソコン5台やハードディスク装置10台などがなくなっているのを出勤してきた職員が見つけ、同署に通報した。
ハードディスクには、学部生2000人分と大学院生1000人分の計3000人分の住所や氏名、電話番号と、大学での成績などが記録されていた。
事務室には職員が前日の14日午後9時まで残っていた。
普段は閉まっている事務室のドアの内鍵が開いており、同署では、15日午前6時までの間に、何者かがこのドアから事務室に侵入したとみて調べている。 (2004/6/30/01:35 読売新聞 無断転載禁止)
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