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おとうさんが、蚯へ佩く念にいつかいっていました。蚯がすんだら、たくさんおさとうが栖るから、そしたらおしるこをどっさりたべようねっていっていました。だから、Wは、おとうさんに、 仝もう、蚯がすんだのですから、おしるこをどっさりたべられるのでしょう々 とたずねました。 おとうさんはへんなかおをして、 仝蚯に,韻討しるこなんかたべられないよ々 とおっしゃいました。 でも、このあいだ、嶄勸のとおりをおかあさんとiいていたら、匯ぱい噴劼里△泙い△泙いしるこというびらを其糾でさげているのをWはみたのだけれど、匯ぱい噴劼發垢襪しるこはどんなにあまいのだろうと房いました。 おかあさんは仝互いおしるこね々とおっしゃいました。 Wは壼くおうちでおしるこがたべられるといいなと房いました。おさとうは岬羅でたくさんできていたのだそうです。おさとうって、どうしてつくるのでしょう。おとうさんに、おさとうはどうしてあまいのですかとききましたら、そうだなア、おさとうのあまいのはどうしてあまいのかときかれるとちょっと是るねとおっしゃいました。おとうさんは採でもよくしらべてからWにはなしてくれます。 Wは採でもふしぎです。腎をみてもふしぎです。ひるまは、ふわりふわりがういていて、楳い腎は、どこまで佩ってもレいのです。匚になると、楳い腎はくらくなって、どこまで佩ってもくらいのですものね、そして、rr、お佛さまがぴかぴか高っています。その佛にはみんな兆念がついているのだそうです。Wは臼況鈍佛を岑っています。佛で|廉掴臼がわかるというのもふしぎです。 それから、Wは、お優をみていてもふしぎです。 Wのお社の優には、うめもどきが匯云うわつています。このあいだまできれいな橿いgがついていました。あんなひんじゃくな直から、まるで靴倫曚里茲Δ奮爐gがなるなんてふしぎです。 それから、このあいだ、勣さんからみかんをもらったけれど、あれだって、どうして、あんなにおいしいgがなるのかふしぎです。 おとうさんは、採でもふしぎだと房うことはいいことだとおっしゃいました。採をみても採も湖じないでいることは繁gに伏れてさみしい並だとおっしゃいました。 Wたちが勣さんのお社へ佩って、屈眉晩して、勣さんがあそびに栖ましたので、Wは採でもふしぎなことばかりだとはなしますと、勣さんは、 仝そうだよ、緩弊のなかはふしぎなことばかりだよ。でも、匯つずつそのふしぎななぞをといてゆくのも中易いものだね々 と、いいました。 勣さんはC亠いじりが挫きです。それにたいへん串がいいので、Wの社のラジオが、があがあと笋片瑤鬚燭討襪函△垢哀薀献の念へ佩つてダイアルをまわして{徨をなおしてくれます。 勣さんは咄Sも挫きです。 Wも咄Sは挫きです。きれいな咄をきいているのはきもちのいいものです。それから、Wは、おとうさんやおかあさんの蕗も挫きです。僥丕からかえっておかあさんの蕗がしていると、Wは採だか芦伉した欒屬砲覆辰討Δ譴靴なります。 おとうさんは、このごろ、碧並をおさがしになっています。蚯の念におつとめになったところはおやめになったので、いまはおとうさんはお碧並は採もありません。 おとうさんは鞍佞うちを竃てゆかれます。おかあさんは、おとうさんに壼くいい碧並がみつかるといいとWにおっしゃいます。 おかあさんがI麗にいらっしやるrは、いつもWがリュックを隔ってついて佩きます。すると、除侭のおばさんが、 仝宗ちゃんぐらいになれば、もう、おかあさんのお返擦い竃栖ていいですね々 と、いいます。 おかあさんはにこにこして、 仝ええ、匯繁で佩くよりはいいですね、匯繁では、互いわね、だの、芦いのはないかしらなんてひとりごといえませんものねEEこんな弌さい繁でもいれば、採でもが竃栖てなぐさめになります々といいます。 Wは恍晩もおかあさんと仟凡へ佩って、ロ`ソクの芦いのをみつけてあげました。芦いのがみつかると、おかあさんはうれしそうに仝まア、ありがたいわ々といいます。どうして、こんなにものが互いのかふしぎです。おかあさんの弌さいころは、採でもやすくていいものがどっさりあったのだそうです。
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このごろ、おとうさんは櫓圭になると、仝ああつかれたね々といってかえってきます。 床徨と崎ちゃんはまだ弌さいから、いつでも揖じように、 仝おとうさん、おみやげはEE々といいます。 Wは床徨と崎ちゃんにわざとこわいをします。床徨には、採業いってきかせてもおとうさんがお碧並をみつけにいらっしやる並がわからない徨です。 おとうさんのまるいがすこしやせてきました。Wはお櫓のあと、おとうさんの主をたたいてあげます。 おとうさんはこのごろとてもさみしそうです。Wはおとうさんが採かよろこんで和さるようなことはないかと房います。 書匚、Wは採だかさみしかったのでおとうさんといっしょにねました。 仝おとうさん々 仝採だ々 仝おとうさんはいくつですか々 仝いくつかって、おとうさんの定かね、そうだね、もうじきとしを匯つとるね々 仝いまいくつですか拭 仝いまは眉噴膨だ々 仝まだ飛いのですね々 仝ははア、そりあ飛いさ、でも、もうすぐ眉噴励だよ々 仝Wもおとうさんのように壼く眉噴励になりたいなア々 仝うん、宗兄が寄きくなるは、いいr旗になるだろうね、宗兄はえらい繁にならなくてもいいから屎岷なこころをもったいい繁になるんだね々 おとうさんは、Wの主に、混くないようにお苫發鬚けてくれました。肝のgで、おかあさんが、 仝ねえ、眉幅ほどもちごめがたまりましたから、をつきましょうかしら々と、おっしゃいました。 Wはうれしくて、へえ、といいました。 仝おとなりで、おの祇醤をかりて栖るんですって、ごいっしょにつきましょうとおっしゃって和さるのよ。富しばかりだけれど、徨どもたちがよろこぶでしょうからEE々 おとうさんは、仝そりやアいいね、たとい富しでもいいさ、徨どもたちがよろこぶよ々と、いいます。 仝いつをつくの拭Wが媒寛からたずねると、 仝眉噴匯晩ですって、宗ちゃんも返擦辰討諭 と、おかあさんがおっしゃいました。 Wはうれしくて俟がどきどきしました。 ぺったんこ、ぺったんことをつく咄がきこえてくるようです。 傲vでlかが柵んでいます。おとうさんがおかあさんを柵びました。 仝いまごろ、きみがわるいわね、lでしょう々 rが湘rを嬉ちました。 おとうさんがすくっと軟きて傲vへ佩かれました。 仝そりやア伉かったでしょう、まア、お貧り和さい々 lかをおとうさんがあげているようです。おかあさんも竃て佩かれました。Wはlだろうと串をすましていました。 仝お札にひどいめにあいましたね。混かったでしょう、さア、どうぞDD々お人さまの蕗はきこえない。 仝まア、寄きいお~、\ですわね々 おかあさんの蕗。お~を隔ってきたのかしら。こんなにおそくお~を隔ってくるなんて笋世福△匹海糧砲覆里世蹐ΑWは採だかこわいなと房いました。
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劾軟きたら、だいどころに、寄きい\がかごのなかにありました。Wは、こんな\いおさかなをみるのははじめてです。 仝羨塗だなア々 とWがいいますと、崎ちゃんも軟きて栖て、びつくりしています。お恙兼では、もうお人さまが劾ごはんをたべていました。lだろうと房っていたら、床徨がおとなりの耳弥さんのおじさまなのよ、とおしえてくれました。 耳弥さんのお社には、徨どもはいないのだけれど定をとったおばあさんがおられるので、壼くから嚴脅mへE_して、もうおとなりには芦儲さんという繁たちがひっこして栖ています。耳弥さんは、嚴脅mでお社がやけたのだそうです。こんなことなら、|奨にいた圭がよかったのだ、と耳弥さんは火廷そうにしていました。 耳弥さんのお社では、おばあさんもなくなられたのだそうです。とてもいいおばあさんで、朕のいひとでしたけれど、WたちがY優に秘って佩くと、ちゃんとWを岑っていて、歪なんか、よくおばあさんにあきかんだの直笋世里發蕕い泙靴拭かんからをもろうと、それでメダカをすくいに佩ったものです。 直笋蓮魚魚の鳳章笋砲靴泙靴拭 おばあさんは、弥hの繁なので、雑や課の兆念はよく岑っていて、Wが隔って佩く課の兆念を採でもおしえてくれました。いつだったかおとうさんと佚巒の表へ佩って、たくさん、課を隔ってかえって耳弥さんのおばあさんにききました。 まんさくだの、かしわの~、あかしで、いぬしで、いぼた、易い雑のDくがまずみ、うつぎ、橿い雑のDくはこねうつぎ、庁のようなやまにしきぎ、そんな兆念を匯つ匯つていねいにおしえて和さいました。Wは、耳弥さんのおばあさんはほんとうに挫きです。Qの庁のついた、橿いちりめんのちゃんちゃんこをよく彭ていました。 嚴脅mで、くうしゅうのさいちゅうに蘭くなられたのだそうです。Wは耳弥さんのおじさんに、 仝嚴脅mって今がありますか々 とききました。おじさんは、あはあは丶って、表から~を隔って栖たので、宗ちゃんがふしぎなのですね、とおっしゃいました。耳弥さんのおじさんは、\を恍晩、巻鬚任かいになって、それをWの社に隔って栖て和さったのだそうです。 耳弥さんのおばあさんは、とてもお~の挫きな繁でした。Wは、お~よりも勸暇が挫きです。きんぴらなんかとても挫きです。でも勸暇がたかいので、おかあさんは、このごろはめったにきんぴらをして和さいません。 耳弥さんのおばあさんは、伊噴屈で蘭くなられたそうです。ずいぶんL伏きだと房いました。繁gは励噴定しか伏きられないというけれど、耳弥さんのおばあさんは屈繁念もL伏きをされて、Wはびっくりしました。 仝L伏きだなア々 といったら、おかあさんが、 仝マア、しつれいねえ、L伏きをなさることはとてもおめでたいことなのですよ々 とおっしゃいました。L伏きをすることがどうしておめでたいのかわからないけれども、でも、Wだって、おとうさんや、おかあさんがL伏きをして和さるといいと房う。 耳弥さんのおじさんは、屈眉晩Wの社におとまりになることになりました。|奨で、あたらしく採かおしごとをおはじめになるということでした。 耳弥さんのおじさんは、嘘がひくくって、とてもよこにふとった繁だけれど、徨工ずきなおじさんで、Wは寄挫きです。おじさんはいつもおこったをしたことがない。にこにこしていて、とまっていても、ひまがあると採だか喘並をみつけてしておられる。仆も護ってもらいました。おをつくのにもてつだってついてもらいました。 おじさんは|奨に壼く社をみつけたいといっておられました。Lく廖んでいたところは、匯桑なつかしいといっておられました。
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おとうさんは、耳弥さんのおじさんのおすすめで、お屈繁で採かお碧並をはじめるといっておられました。 仝としがはんぱだから、なかなかいい碧並がみつからなくてDD々 とおとうさんがおじさんにしておられます。 \は、おかあさんがおやきになりました。Wたちみんなで奮べました。おいしくて碧圭がない。さっぱりしていて。消しぶりのお~なので崎ちゃんも、おさかなととね、と寄よろこびでした。 おとうさんが、Wと床徨に、仝\々という}で恬猟をいてごらんとおっしゃいました。床徨はあかいして、是った、是った、と、むくれていました。 仝いつまでですか々と、おとうさんにきくとごはんのあとすぐだとおっしゃいました。Wも是ってしまうけれど、えいッと欹呂鬚けて、とてもいfのをこうと房いました。 \、\。 なんだか、識にWの^はまっくろいおさかなでいっぱいになりました。\は寄きい凛をしています。それでは笋な。まっくろいおさかなが、繰巻のように楳い今へ恠りだしていくような、そんなところが伉にうかんで栖たけれど、そんな瑤澆燭い覆海箸呂覆なかうまくけません。 耳弥さんのおじさんは、 仝暴がおさかなを隔って栖たので、宗ちゃんたちは寄笋覆瓩砲△い泙垢諭 と丶っておられました。 仝なアに、屈繁ともなかなかめいぶんかでうまいんですよ、いわゆるめいぶんですがね々 とおっしゃいました。採のことだかわからない。 ごはんのあと、Wと床徨は字を屈つあわせて、まんなかに櫃鬚気欧董恬猟にかかりました。 仝\っておさかな、にくらしくなったわ。こわいしてるのね々 床徨が、字にひじをついてためいきをつきながらいいました。 Wは、エンピツをけずりながら、しずかにかんがえていました。だって、どこからいていいのかわからない。及匯、\なんて、おさかなにおめにかかったのは、書劾がはじめてで、いままで}でみたくらいなもので、たべたこともなかったのだものEE々 仝宗ちゃん棋っててね、竃栖ても棋っててね々 仝ああいいよ、そのかわり床徨が竃栖たら棋っているんだよ々 屈繁はかたくs崩しました。 床徨は茶するr、いつもするように映ばかりかんでいます。 Wは、エンピツのしんをくけずらなければけないくせがあるので、眉云のエンピツをみんなていねいにけずっておきます。 床徨は、なかなかけないとみえて、もじもじばかりしています。 仝\って混いところのおさかなかしら々ときかれてもWはだまっていることにしました。かまっていてはWがけなくなってしまうからです。 仝ねえ、どんなところに廖んでいるの。燃いところかしら、侮いところかしらEEずいぶん糠の湊いおさかなね。うろこが寄きいわねえ々 Wはじろりとにらみつけて、床徨には卦並をしない並にしました。 仝あれはおさしみにならないっておかあさんいったわ、おさしみにするにはまずいって々 あいかわらずしらんをしていました。
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