8月に開幕するアテネ五輪の聖火リレーの東京でのリレーが6日午前、スタートした。今回の聖火リレーは史上初めて5大陸を巡回し、26カ国33都市で行われる。
前のリレー地オーストラリアから空輸された聖火は6日朝、羽田空港に到着。午前11時、あいにくの雨の中、第1走者を務める元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂さんがトーチを手に臨海副都心の東京ビッグサイトを出発した。
聖火は都内の約53キロを約7時間かけて、一般公募などで選ばれた136人の手でリレー。レインボーブリッジでは、元競輪選手の中野浩一さんが自転車でトーチを運んだ。午後6時15分、新宿区の東京都庁にゴールする予定。(時事) (06/06 13:31)

聖火をかかげ東京ビッグサイトを出発する長嶋一茂さん=AP

6日朝、羽田空港に到着したアテネ五輪の聖火。史上初めて5大陸を巡る予定だ=AP
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