マイケル・ムーア監督によるブッシュ政権批判のドキュメンタリー映画「華氏911」の6月25日の全米公開から1カ月間の累計チケット売上高が1億ドルの大台を突破し、1億310万ドル(約113億4000万円)に達した。映画興業成績を調査しているニールセンEDIが最新ランキングで公表した。
「華氏911」は、同じムーア監督による「ボウリング・フォー・コロンバイン」が9カ月間の上映で達成した2160万ドルを公開最初の週末に上回り、ドキュメンタリー映画の売り上げ記録を塗り替えている。ニールセンEDIによると、華氏911は最新週末の今月23日~25日の3日間でも476万ドルのチケット売り上げとなっている。(時事)
(07/27 07:51) |