15日午前11時ごろ、埼玉県草加市内の弁当販売店の待合室で、3600万円相当の指輪や宝石など206点が入ったバッグの忘れ物があるのを同店の店長(25)が見つけ、草加署に届け出た。
調べでは、15日午前11時ごろ、50歳ぐらいの男性が弁当販売店に飲料水を買いに訪れ、バッグを置き忘れていった。同店は午後5時近くまで男性が引き取りに来るのを待ったが、戻らなかったため、拾得物として届け出た。バッグは高さ50センチ、幅20センチの黒色の旅行用で、中に指輪104点、ネックレス23本、宝石が入ったケース16箱などが詰められていたという。
草加市では2月に、市内のごみ集積所に出された古紙から、1万円札ばかりの現金2800万円が捨てられているのが見つかっている。
(06/16 01:41) |