マイクロソフト：
無料でウイルス駆除　メール容量は250MBに拡大

　マイクロソフトは24日、同社が提供する無料インターネットメールサービス「MSN Hotmail」にウイルスメールを自動的に駆除するサービスを7月初旬から始めると発表した。

　すべての送受信メールを事前にスキャンし、ウイルスやワームを駆除してユーザーの受信ボックスを守るという。従来は、ウイルス検出サービスのみを提供していたが、新機能では、ウイルスに汚染されている場合、同社のサーバー上でメールを自動的に削除したうえで、ユーザーに「ウイルスを駆除しました」とのメッセージを通知する。

　また、夏ごろをめどに、無料メールボックスの容量を従来の2MBから250MBに拡大、１件１MBと制限されている添付ファイルの容量制限も10MBまでに増やす。さらに、有料メール「Hotmail Plus」の容量も2Gバイトに増やすほか、添付ファイルの容量制限も1件10MBから20MBに拡張する。【関　伸一】

マイクロソフト
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