晩云考猟僥寄狼 及匯 |
ほるぷ竃井 |
1978孅才53定11埖30晩 |
1978孅才53定11埖30晩兜泡 |
1978孅才53定11埖30晩兜泡 |
椳眉嶷耳湧畠鹿 及鎗 |
猟畑銘糾 |
1975孅才50定9埖 |
匯
ロシアのウラディミイルといふ隨に、イワン・アシオノフといふ斌繁がゐました。廖肖と、糾を屈つももつてゐるほどのはたらき繁で、|をうたふことの寄挫きな、おどけ貧返の、屎岷ものでした。 そのイワンが賜歪、ニズニイといふ隨の偏へ瞳麗をさばきに竃かけました。イワンがRをやとつて塞麗をつみ秘れさせ、徨どもたちや、おかみさんに、いつてくるよとあいさつをしますと、おかみさんは伉塘さうなをして、 仝書晩羨つのはおよしになつたらどうでせう。暴はいやな瑤鰔たんですが。々と冱ひました。 仝ふfん、もうけた署を聞つてでも栖るかと櫃砲覆襪里な。々とイワンは丶ひました。 仝そんなことならいfんですけれど、暴はそれはへんな瑤鰔たんです。あなたがニズニイからかへつていらしつて、単徨をおぬぎになると、おつむりのがすつかり易になつてる瑤鰔たんです。々 仝はffそれはけつこうな念孥だよ。まあ榧てお竃で。瞳麗をすつかり咾衂呂欧董⇒閃bをIつて栖るから。々 イワンはかう冱ひ橸Rを恠らせて竃ていきました。そしてニズニイまでの祇のりの磯蛍まで栖ますと、リアザンの隨から栖た、賜岑栽の斌繁に竃あひました。その屈繁は、賜翫の凡塁について、匯しよにお画をんだりしたのち、となり栽つた何塁にはいつてやすみました。 イワンはいつも匚は壼く媒るのがTでした。それであくる劾も、しいgにiかうと房つて、まだ匚のあけないうちにRつかひをおこして、Rを哈き竃させました。凡塁の佑麼たちはY返の弌さな秀麗に媒てゐました。イワンはその佑麼をおこしてお署をはらつて羨ちました。 そこから屈噴励マイルばかり栖ますと、イワンは祇ばたの凡塁へRをとめて、Rにかひばをつけさせました。イワンはお画の喘吭をたのんで、それが竃栖るまで笥にすわつて、ギタ`をとり竃してならしてゐました。すると、そこへ、眉^だてのRが、リン椶扉をQらしながらとぶやうにかけて栖て、ぴたりとイワンの朕の念にとまりました。すると嶄から匯繁の儔砲汚たいを屈繁つれて和りて栖て、いきなりイワンに鬚弔董△まいの兆念は採といふか、どこから栖たかときます。イワンは、これ椶う椶任垢抜陲悗董 仝書お画が栖ます。匯しよにおみ和さい。々と冱ひますと、儔砲蓮△修鵑覆海箸砲篭をもかさないで、おまいはゆうべどこへ牡つた、匯繁で牡つたか、それとも、だれかつれのものと匯しよだつたか、書劾そのつれのものfをたか、匯たいどうして匚のあけないうちに羨つて栖たのだと、うるさくきしらべます。イワンは、採だつてそんなことを匯?きほじるのだらうと、ふしんに房ひながら、すべてをありのまfにしました。 仝採だか暴が義兄かおひはぎでもしたやうですね。暴はじぶんの斌喘で竃かけて栖てゐるのです。そんなにくど椶しらべになる駅勣はありません。々と、イワンはぷり椶靴討う冱ひました。 仝ちよつとおまいの塞麗を砲垢襦おい埴たち、こつちへ栖て和さい。々と、儔砲篭繁の汚たいをよんで、イワンの塞麗をときはじめました。儔砲蓮▲ぅ錺鵑粒屬發里鰔察さがしてゐるうちにふと、返さげ期の嶄からナイフをとり竃して、 仝おい、このナイフはだれのものだ。々と、イワンに鬚弔討匹覆蠅泙靴拭イワンは遍をかしげながらそれをますと、釆にべつとり僮がついてゐます。 仝どうしてこのナイフに僮がついてゐるのだ。々と儔砲呂食fみかけてどなりました。イワンはびつくりしたあまり、卦基をしようと房つても識には冱~が竃ず、 仝し、しりません。々と、どもりながら基へました。 仝書劾ると、おまいのつれの斌繁はのどを俳られて棒んでゐた。おまいがその係繁だらう。あの秀麗は嶄からVがかfつてゐた。そして、おまいと屈繁きりしかゐなかつたのぢやないか。そのあげくにおまいの期の嶄から僮のついたこのナイフが竃た。おまいのその、そのきよ咾世衛ても並gはたしかだ。冱へ。どういふふうにして△靴燭里、いくら署を義みとつたか、きつぱりと冱へ。々 イワンは、それは暴のしたことではありません、暴はゆうべ匯しよに画をんでからあとは、ずつとあの繁のをなかつたのです、暴はじぶんのお署を伊認ル`ブルもつてゐる參翌に、繁の署なぞはもつてゐません、と、ちかつてかう冱ひました。しかしイワンのその蕗はきれ≦椶任靴拭訊伽のためにはまつ楳になつて、まるでその恟繁かなぞのやうに、からだ嶄をがた椶佞襪呂擦討陲泙靴拭 儔砲榔たいに冱ひつけて、イワンへVをかけさせました。イワンはI怎をしばりつけられて、儔砲暦Rの嶄になげこまれると、返で噴忖を俳つて、日き竃しました。 イワンは侭隔署とRにつんでゐた斌瞳をことごとく短Г気譴辛蓮△修海ら匯ばん除くの隨へはこばれて、昔塁へおしこめられてしまひました。 少賀郊はウラディミイルの隨へ竃かけて、イワンの繁凹や、ふだんのおこなひなぞをとりしらべました。隨の繁たちは、イワンは、ずつと念にはよく焼もみ、なまけもしてゐたが、除栖はあまり焼もまない、功が屎岷ないf繁gだと柩oしました。しかし加登のY惚、イワンは、あの、リアザンの斌繁を△靴洞嵐ル`ブルの署をとつた、gさいの係繁ときめられてしまひました。
屈
イワンのおかみさんは、その傚御をいてびつくりしました。徨ども屈繁はみんなまだ弌さく、和の徨なぞはお皮をはなれないくらゐです。おかみさんは、その屈繁の徨どもをつれて、イワンが秘れられてゐる昔塁へたづねていきました。はじめはどうしても中氏をSされませんでしたが、さんざんにねだりたのんで、やうやくきとgけてもらひ、叨繁につれられて、イワンのそばへいきました。 いつてると、イワンは粕繁の捲をきせられ、くさりでしばられて、義繁たちや、いろんな恟繁たちと匯しよに誘げこまれてゐます。おかみさんは、イワンのそのありさまをると、そのへたふれて、朕をまはしてしまひました。おかみさんは、繁?にかいほうされて、やうやく屎櫃砲へりました。そして、日き榕咾匹發鰔きよせて、匯しよにイワンのそばへすわりました。そして社のことや、糾のことなどをしたのち、イワンが隨を竃てからのことをくはしくきたgしました。 仝おや、まあ、さういふわけなのですか。´´匯たいどうしたらあなたのあかりが羨つのでせう。々とおかみさんは罎鬚佞槃圓劼泙靴拭 仝かうなれば、恷瘁に司吸へ中を竃して、恟のないものにPを紗へて和さらないやうにおねがひするまでだ。々とイワンが基へました。 仝暴はすぐに司吸へを竃したのですが、つッかへされてしまひました。々とおかみさんが冱ひました。イワンはそれをくと、もう採を冱ふ薦もないやうに、だまつてうつぶしてしまひました。 仝だから匯ばんはじめ暴がおとめしたでせう拭,△鵑覆悗鵑瑤鰔たから、あの晩は羨つのをおよしなさいと冱つたんですのに。ね、あなた、暴にだけはほんとうのことを冱つて和さい。あなたはじつさい採もしたんぢやないのですか。々と日きひつめました。イワンは、I返をにおしあてf、ぼろ罎鯀しながら、 仝あf、おまへまでも暴をうたぐるのかい。々と冱ひました。 さうしてるところへ匯繁の汚たいが栖て、おかみさんや徨どもたちに羨てと凋じました。イワンは社怛たちに、恷瘁の仝さやうなら々を冱ひました。 イワンは匯繁になると、書のさつき、おかみさんの冱つたことを匯?深へかへしてました。 仝あの溺までが暴をうたがはうとしてゐる。ほんとうのことは舞さまがてゐて和さるばかりだ。おすがりするのは舞さまより翌にはない。暴はもう舞さまのお竿曚鬚泙弔世韻澄々 イワンはかうQ伉して、この貧司吸へ@を竃すのも房ひとまり、すべての李みもなげうつてしまひました。そしてたg舞さまへお畷りを貧げました。 イワンは黐侈を紗へられた貧、送恟にされることになりました。それでまづむちでもつて磯棒になるまでぶたれました。そしてそのがなほるとすぐに、麿の窯枷砲燭舛頒擦靴茲法△箸曚シベリヤへおくられました。 イワンはそこで屈噴鎗定のg捲叨しました。書はイワンのの谷も、すつかりまつ易になり、ひげもLくのびて、まばらに、そして子弼になつてしまひました。劈もこgんで、iくのも、のそり椶箸靴iけなくなりました。伉もすつかりしをれつくして笥をきくこともまれですし、丶ふことなぞは匯どだつてありません。たg、とき≦椶世泙弔討畷りを貧げてゐるだけです。 イワンは、こfへ栖てから、僖をこしらへることをひました。そしてその碧並でわづかばかりのお署をもらふと、それでもつて仝}々をIひました。そして屈噴鎗定のg、鞍嬖吠造をはつてから晩がくれるまでのgの、わづかなあかるみでもつて、匯伏けんめいにそれをよみつgけました。それから晩袗ごとには、z嶄の縮氏銘へ佩つて、畷技をよみ、栽蟹に紗はつて{胆梧をうたひました。すつかり定をとつても、むかし|をうたひなれてゐたので、蕗だけはきれいでした。 Ozの叨繁たちは、梁なイワンをあはれがつてゐました。匯しよにはいつてゐる粕繁の畠何はイワンを恊彰して、みんなで仝おぢいさま々とよび仝}予々とよんでゐました。みんなは叨繁にたいして採かひ竃たいことがあると、きまつてイワンから冱つてもらひ、おたがひのgにあらそひがおきると、すぐにイワンのところへ栖て、とりさばいてもらひました。 イワンの社からは屈噴鎗定のg、採のたよりも栖ません。イワンにはじぶんの社坪や徨どもたちの伏棒さへもわかりませんでした。
眉
ところが、賜晩、また匯發稜繁がロシアからおくられて栖ました。櫓圭になりますと、ふるい粕繁たちは、それらの仟栖のものたちのぐるりにあつまつて、匯?、おまいはどこの隨、どこの翫のものか、どうしてI侈をうけたのかときました。イワンもそれらの繁?のそばにすわつて、くびをうなだれたまf、をいてゐました。 仟栖の匯繁に、鎗噴になるといふ、易ひげをみじかくかつた、嘘のたかい、がんぢような定よりがゐました。そのぢいさんが、みんなに鬚弔董△犬屬鵑ПOされたいきさつをし竃しました。 仝gにばかげきつただよ。々とぢいさんは冱ひ竃しました。 仝おれは、そりについてゐたRを匯ぴきはづして栖たんだ。すると、たちまちつかまつて、敗義恟にはれたわけだ。おれは冱つたよ。採もぬすんだわけぢやない、壼くうちへかへらうと房つて処りたんだ。そのしようこには、社へ栖ると、ちやんとRをにがしてやつてるぢやないか。しかもそのRの囮宀つてのは、おれのともだちだよ。だから、採もかまやしないぢやないかと冱つたんだ。だけど、やつらは、いけない、義んだんだつて冱やあがるんさ。ぢや、いつどこで、どんなふうにして義んだかい、とつッこむと、それにはまるで卦基が竃栖ないんだ。まつたくおれは、採のわるいこともしないのに、こんなところへ僕りつけられたんだ。いや、じつをいへば、そのまへには匯ど、ほんとうにいことをしたことがある。そいつをおさへられたら、りつぱにこfへおくられても逗秤は冱へないんたが、めうなもので、そのときには、とう椶弔まらないですんだんだ。といふと、こfへはじめて栖たやうだが、採、念にも匯ど栖たことがあるよ。そのときには、喟くゐないでかへれたのさ。々 仝おまいはどこから栖たんだい拭垢賜匯繁がきました。 仝おれかい拭,れはウラディミイルのものだ。おれんとこのかfあも、やはりあの隨の伏れだ。おれはマカ`ルといふ兆まへなんだが、弊gぢやセミョニッチとも冱つてゐた。々と、ぢいさんは基へました。 イワンはウラディミイルとくと、うなだれてゐた^を貧げて、 仝ではおまいさんは、あの隨のイワンといふ斌繁のことをしつてゐますか。あの匯社のものはまだ伏きてゐますかしら。々と、それとなく、じぶんの社坪や徨どもの芦倦をきさぐらうとしました。 仝あf、イワンの社か。しつてるとも。あの社は署もちだ。もつとも、お幻つあんは、シベリヤへ栖てるとかいふがね。やつぱり、おれたちたいな恟繁らしい。ときにおまいはもういf定のやうだが、匯たい採をしてこんなところへ僕られたんだ。々 しかしイワンは、じぶんのいたましい音侑をうちあけてす圷櫃發△蠅泙擦鵑任靴拭イワンはかれてもたgため連をして、 仝わしはいことをしたので、もう屈噴鎗定もこfにかうしてゐるのだよ。々と基へました。 仝いことつて採をしたんだい。々とマカ`ルは、かさねてきました。 仝いや、かういふ朕に栽ふのがほんとうだらうよ。々とイワンは冱ひました。すると、嶼gの匯繁がイワンに旗つてしました。だれかいやつがゐて、賜斌繁を△靴董僮のついたナイフをこの繁の塞麗の嶄へ秘れこんだのだ、そのために、恟もないこの繁が係繁にされてしまつたのだと冱ひますと、マカ`ルは、 仝はfァん。々と、びつくりしたやうにイワンのをつめながら、ぽんとひざをたfいて、 仝へfえ、さうかなァ。ふうん。めうなこともあるものだね。だがおまいもひどくおぢいさんになつたな。々と、マカ`ルは匯繁でかう冱ひました。 はたのものたちが、マカ`ルにどうしてそんなにびつくりしたやうに冱ふのかときますと、マカ`ルは採にも基へずに、 仝や、ともかく、この繁にあふつていふのがふしぎなのさ。々と冱ひました。 イワンは、それではこのぢいさんは、あの斌繁を△靴新姑砲鬚靴弔討陲襪里もしれないなと房ひながら、 仝ぢやァおまいさんはあの繁並周のことをしつてるんだね。それとも、まへにどこかでわしをかけたことでもあるのかい。々ときました。 仝はッは、あの並周をしらないでどうするんだ。弊g嶄のうはさに貧つた係恟ぢやないか。だが、もう硬いむかしのことだから、くはしいはわすれたよ。々 仝しかし、おまいさんは、あの並周のほんとうの係繁を岑つてるんだらう拭垢肇ぅ錺鵑呂張辰海澆泙靴拭するとマカ`ルは丶つて、 仝それやおまい、ほんとうの係繁も採も、げんざい、僮のついたナイフが塞麗の嶄から竃て栖た參貧は、その繁gが△靴燭鵑世蕕Δ造笋覆い。かりに、ほかのやつが、繁の塞麗の嶄へ秘れこんだものとしても、その云繁がつかまらなけやァだめぢやないか。だが深へててもわかることだ、繁が^の和においてゐる塞麗の嶄へ、どうしてほかのやつがナイフなんぞをおしこめられるかい。そんなことをすれば、蓄つてる輝繁はすぐに朕をさますぢやないか。々 イワンはその冱ひぐさをいて、ふfん、あの斌繁を△靴燭里呂海い弔世覆箸んづきました。 イワンはだまつて羨ち貧つて、あつちへいつてしまひました。
[1] [2] 和匯匈 硫匈
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