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後日譚(ごじつものがたり)
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作者:未知 文章来源:青空文库 点击数 更新时间:2006-8-30 13:48:37 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||||||||||
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私が文芸春秋社特派員として北支へ行つたのは去年の十月であつた。往復をいれてわづか三週間といふ短い旅であつたが、当時、京漢線方面では、彰徳の攻撃がはじまる前であり、娘子関がまだ落ちず、保定、定県附近には敗残兵が頻々と出没して油断のならぬ頃であつた。石家荘で旧友の飛行部隊長を訪ねたことは「北支物情」のなかへも書いたが、その後、大佐から端書が来て、それにはこんなことが書いてあつた。 底本:「岸田國士全集24」岩波書店 1991(平成3)年3月8日発行 初出:「話 第六巻第八号(臨時増刊支那事変一年史)」 1938(昭和13)年7月10日発行 入力:tatsuki 校正:門田裕志、小林繁雄 2005年3月16日作成 青空文庫作成ファイル: このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。 ●表記について
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