仝よろしい、みんなしずかにするんだ。々
椅の直はうたいました。
仝くるみはみどりのきんいろ、な、
Lにふかれて すいすいすい、
くるみはみどりの爺昂のおうぎ、
Lにふかれて ばらんばらんばらん、
くるみはみどりのきんいろ、な、
Lにふかれて さんさんさん。々
仝いいテノ`ルだねえ。うまいねえ、わあわあ。々
仝及膨とうしょう、ニッケルメタル。々
仝ぼくのはさるのこしかけです。々
仝よし、はじめ。々
椅の直は返を劈にあてました。
仝こざる、こざる、
おまえのこしかけぬれてるぞ、
F、ぽっしゃん ぽっしゃん ぽっしゃん、
おまえのこしかけくされるぞ。々
仝いいテノ`ルだねえ、いいテノ`ルだねえ、うまいねえ、うまいねえ、わあわあ。々
仝及励とうしょう、とたんのメタル。々
仝わたしのはしゃっぽのうたです。々それはあの秘笥から眉ばん朕の直でした。
仝よろしい。はじめ。々
仝うこんしゃっぽのカンカラカンのカアン
あかいしゃっぽのカンカラカンのカアン。々
仝うまいうまい。すてきだ。わあわあ。々
仝及鎗とうしょう、にせがねメタル。々
このときまで、しかたなくおとなしくいていた賠恬が、いきなり出びだしました。
仝なんだ、この梧にせものだぞ。さっきひとのうたったのまねしたんだぞ。々
仝だまれ、o撰もの、その圭などの笥を竃すところでない。々椅の直寄藍がぶりぶりしてどなりました。
仝なんだと、にせものだからにせものと堝ったんだ。伏吭櫃いΔ函△△靴見をもってきて、頭っぱしから轡ってしまうぞ。々
仝なにを、こしゃくな。その圭などの蛍Hでない。々
仝ばかを堝え、おれはあした、表麼の儲廁にちゃんと屈幅焼をIってくるんだ々
仝そんならなぜおれにはIわんか。々
仝Iういわれがない。々
仝Iえ。々
仝いわれがない。々
仝よせ、よせ、にせものだからにせがねのメタルをやるんだ。あんまりそう傀Wするなよ。さあ、そのつぎはどうだ。竃るんだ竃るんだ。々
お埖さまの高が楳くすきとおってそこらは刷の久のようになりました。
仝わたしのは賠恬のうたです。々
またひとりの飛いB嬋そうな椅の直が竃ました。
仝採だと、々賠恬が念へ竃てなぐりつけようとしましたら鮫かきがとめました。
仝まあ、棋ちたまえ。埴のうただって笥ともかぎらない。よろしい。はじめ。々
椅の直は怎をぐらぐらしながらうたいました。
仝賠恬は、匯吉怱の捲を彭て
勸圻に佩って、ぶどうをたくさんとってきた。
と帽うだ。だれかあとをつづけてくれ。々
仝ホウ、ホウ。々椅の直はみんなあらしのように、賠恬をひやかして出びました。
仝及鈍とうしょう、なまりのメタル。々
仝わたしがあとをつけます。々さっきの直のとなりからすぐまた匯云の椅の直がとびだしました。
仝よろしい、はじめ。々
かしわの直はちらっと賠恬の圭をて、ちょっとばかにするようにわらいましたが、すぐまじめになってうたいました。
仝賠恬は、届妄をみんなしぼりあげ
桧滅を秘れて
匿にたくさんつめこんだ。
おい、だれかあとをつづけてくれ。々
仝ホッホウ、ホッホウ、ホッホウ、々椅の直どもはLのような笋壁をだして賠恬をひやかしました。
賠恬はもうとびだしてみんなかたっぱしからぶんなぐってやりたくてむずむずしましたが、鮫かきがちゃんと念へ羨ちふさがっていますので、どうしても竃られませんでした。
仝及伊吉、ぶりきのメタル。々
仝わたしがつぎをやります。々さっきのとなりから、また匯云の椅の直がとびだしました。
仝よし、はじめっ。々
仝賠恬が {塁にしまった届妄焼は
會ただしく
みんなはじけてなくなった。々
仝わっはっはっは、わっはっはっは、ホッホウ、ホッホウ、ホッホウ。がやがやがや´´。々
仝やかましい。きさまら、なんだってひとの焼のことなどおぼえてやがるんだ。々賠恬がwび竃そうとしましたら、鮫かきにしっかりつかまりました。
仝及湘とうしょう。マッチのメタル。さあ、肝だ、肝だ、竃るんだよ。どしどし竃るんだ。々
ところがみんなは、もうしんとしてしまって、ひとりもでるものがありませんでした。
仝これはいかん。でろ、でろ、みんなでないといかん。でろ。々鮫かきはどなりましたが、もうどうしてもlも竃ませんでした。
碧圭なく鮫かきは、
仝こんどはメタルのうんといいやつを竃すぞ。壼く竃ろ。々と堝いましたら、椅の直どもははじめてざわっとしました。
そのとき爽の安の圭で、さらさらさらさら咄がして、それから、
仝のろづきおほん、のろづきおほん、
おほん、おほん、
ごぎのごぎのおほん、
おほん、おほん、々
とたくさんのふくろうどもが、お埖さまのあかりに楳じろくはねをひるがえしながら、するするするする竃てきて、椅の直の^の貧や返の貧、主やむねにいちめんにとまりました。
羨塗な署モ`ルをつけたふくろうの寄繍が、貧返に咄もたてないでwんできて、椅の直寄藍の念に竃ました。そのまっ橿な凛のくまが、じつに謎悶にえました。よほど定析りらしいのでした。
仝書は、寄藍どの、また互Fの人繁がた、書はちょうどわれわれの圭でも、wび圭と燐み叢きgとの寄Yであったのじゃが、ただいまやっとKわりましたじゃ。
ついてはこれからB栽で、寄岱玲氏をはじめてはどうじゃろう。あまりにもたえなるうたのしらべが、われらのまどいのなかにまでいて栖たによって、このようにまかり竃ましたのじゃ。々
仝たえなるうたのしらべだと、偕伏。々賠恬が出びました。
椅の直寄藍がきこえないふりをして寄きくうなずきました。
仝よろしゅうござる。しごくYでござろう。いざ、壼堀とりはじめるといたそうか。々
仝されば、々nの寄繍はみんなの圭に鬚い討泙襪莫\桧滅のような己ったるい蕗でうたいました。
仝からすかんざえもんは
くろいあたまをくうらりくらり、
とんびとうざえもんは
あぶら匯幅でとうろりとろり、
そのくらやみはふくろうの
いさみにいさむもののふが
みみずをつかむときなるぞ
ねとりをuうときなるぞ。々
ふくろうどもはもうみんなばかのようになってどなりました。
仝のろづきおほん、
おほん、おほん、
ごぎのごぎおほん、
おほん、おほん。々
かしわの直寄藍が端をひそめて堝いました。
仝どうもきみたちのうたは和吉じゃ。埴徨のきくべきものではない。々
ふくろうの寄繍はへんなをしてしまいました。すると橿と易のRをかけたふくろうの険郊が丶って堝いました。
仝まあ、こんやはあんまり鏑らないようにいたしましょう。うたもこんどは貧吉のをやりますから。みんな匯しょにおどりましょう。さあ直の圭もBの圭も喘吭いいか。
おつきさんおつきさん まんまるまるるるん
おほしさんおほしさん ぴかりぴりるるん
かしわはかんかの かんからからららん
ふくろはのろづき おっほほほほほほん。々
かしわの直はI返をあげてそりかえったり、^や怎をまるで爺貧に誘げあげるようにしたり、匯伏けん凋啝りました。それにあわせてふくろうどもは、さっさっとyいろのはねを、ひらいたりとじたりしました。じつにそれがうまく栽ったのでした。埖の高は寔帷のように、すこしおぼろになり、椅の直寄藍もよろこんですぐうたいました。
仝嚏はざあざあ ざっざざざざざあ
Lはどうどう どっどどどどどう
あられぱらぱらぱらぱらったたあ
嚏はざあざあ ざっざざざざざあ々
仝あっだめだ、Fが鯛ちてきた。々とふくろうの険郊が互く出びました。
なるほど埖はもう楳易いFにかくされてしまってぼおっと劼えるだけ、そのFはまるで文のように爽の嶄に週りてくるのでした。
椅の直はみんな業をうしなって、頭重をあげたりI返をそっちへのばしたり、凛をつりあげたりしたまま晒墳したようにつっ羨ってしまいました。
絶たいFがさっと賠恬のにかかりました。鮫かきはもうどこへ佩ったか橿いしゃっぽだけがほうり竃してあって、徭蛍はかげもかたちもありませんでした。
Fの嶄をwぶgのまだできていないふくろうの、ばたばた菌げて佩く咄がしました。
賠恬はそこで爽を竃ました。椅の直はみんな啝のままの侘で火廷そうに罪凛で賠恬を僕りました。
爽を竃てから腎をますと、さっきまでお埖さまのあったあたりはやっとぼんやりあかるくて、そこを\い溌のような侘のがかけて佩き、爽のずうっと鬚Δ燐喇のあたりから、
仝橿いしゃっぽのカンカラカンのカアン。々と鮫かきが薦いっぱい出んでいる蕗がかすかにきこえました。
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