つぎの晩には、ごんは表で浅をどっさりひろって、それをかかえて、汚噴の社へいきました。Y笥からのぞいてますと、汚噴は、怜をたべかけて、画をもったまま、ぼんやりと深えこんでいました。へんなことには汚噴の]ぺたに、かすりがついています。どうしたんだろうと、ごんが房っていますと、汚噴がひとりごとをいいました。
仝匯たいだれが、いわしなんかをおれの社へほうりこんでいったんだろう。おかげでおれは、義繁と房われて、いわし塁のやつに、ひどい朕にあわされた々と、ぶつぶつ冱っています。
ごんは、これはしまったと房いました。かわいそうに汚噴は、いわし塁にぶんなぐられて、あんなまでつけられたのか。
ごんはこうおもいながら、そっと麗崔の圭へまわってその秘笥に、浅をおいてかえりました。
つぎの晩も、そのつぎの晩もごんは、浅をひろっては、汚噴の社へもって栖てやりました。そのつぎの晩には、浅ばかりでなく、まつたけも屈、眉ぼんもっていきました。
膨
埖のいいでした。ごんは、ぶらぶらあそびに竃かけました。嶄表さまのお廓の和を宥ってすこしいくと、い祇の鬚Δら、だれか栖るようです。蕗がえます。チンチロリン、チンチロリンと防恰がQいています。
ごんは、祇の頭がわにかくれて、じっとしていました。蕗はだんだん除くなりました。それは、汚噴と紗廁というお為侖でした。
仝そうそう、なあ紗廁々と、汚噴がいいました。
仝ああん拭
仝おれあ、このごろ、とてもふしぎなことがあるんだ々
仝採が拭
仝おっ銚が棒んでからは、だれだか岑らんが、おれに浅やまつたけなんかを、まいにちまいにちくれるんだよ々
仝ふうん、だれが拭
仝それがわからんのだよ。おれの岑らんうちに、おいていくんだ々
ごんは、ふたりのあとをつけていきました。
仝ほんとかい拭
仝ほんとだとも。うそと房うなら、あしたに栖いよ。その浅をせてやるよ々
仝へえ、へんなこともあるもんだなア々
それなり、屈繁はだまってiいていきました。
紗廁がひょいと、瘁をました。ごんはびくっとして、弌さくなってたちどまりました。紗廁は、ごんには櫃つかないで、そのままさっさとあるきました。耳汚lというお為侖の社まで栖ると、屈繁はそこへはいっていきました。ポンポンポンポンと直~の咄がしています。の嬾徨にあかりがさしていて、寄きな兄麼^がうつって咾い討い泙靴拭ごんは、
仝おねんぶつがあるんだな々と房いながら小のそばにしゃがんでいました。しばらくすると、また眉繁ほど、繁がつれだって耳汚lの社へはいっていきました。おUをiむ蕗がきこえて栖ました。
励
ごんは、おねんぶつがすむまで、小のそばにしゃがんでいました。汚噴と紗廁は、また匯しょにかえっていきます。ごんは、屈繁のをきこうと房って、ついていきました。汚噴の唹隈をふみふみいきました。
お廓の念まで栖たとき、紗廁が冱い竃しました。
仝さっきのは、きっと、そりゃあ、舞さまのしわざだぞ々
仝えっ拭垢函汚噴はびっくりして、紗廁のをました。
仝おれは、あれからずっと深えていたが、どうも、そりゃ、繁gじゃない、舞さまだ、舞さまが、お念がたった匯繁になったのをあわれに房わっしゃって、いろんなものをめぐんで和さるんだよ々
仝そうかなあ々
仝そうだとも。だから、まいにち舞さまにお撰を冱うがいいよ々
仝うん々
ごんは、へえ、こいつはつまらないなと房いました。おれが、浅や防たけを隔っていってやるのに、そのおれにはお撰をいわないで、舞さまにお撰をいうんじゃア、おれは、哈き栽わないなあ。
鎗
そのあくる晩もごんは、浅をもって、汚噴の社へ竃かけました。汚噴は麗崔でIをなっていました。それでごんは社のY笥から、こっそり嶄へはいりました。
そのとき汚噴は、ふとをあげました。と匙が社の嶄へはいったではありませんか。こないだうなぎをぬすみやがったあのごん匙めが、またいたずらをしに栖たな。
仝ようし。々
汚噴は羨ちあがって、{塁にかけてある諮I|をとって、諮aをつめました。
そして怎咄をしのばせてちかよって、書笥を竃ようとするごんを、ドンと、うちました。ごんは、ばたりとたおれました。汚噴はかけよって栖ました。社の嶄をると、輿gに浅が、かためておいてあるのが朕につきました。
仝おや々と汚噴は、びっくりしてごんに朕を鯛しました。
仝ごん、お念だったのか。いつも浅をくれたのは々
ごんは、ぐったりと朕をつぶったまま、うなずきました。
汚噴は諮I|をばたりと、とり鯛しました。楳いが、まだ猷笥からく竃ていました。
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