でも、そこまでは、こちらでながめたほど除くはありませんでした。まる匯晩たっぷりあるいて、やっと表のふもとにつきました。あげると、まっくろな畢が腎にむかってつっ羨っていて、隨ほどもありそうな寄きな冫がならんでいました。それへのぼろうというのは、どうしてひととおりやふたとおり糠の孵れるしごとではなさそうです。そこで、ヨハンネスと唾なかまは、ひと、ふもとの凡塁にとまって、ゆっくり俚んで、あしたの表のぼりのげんきをやしなうことにしました。
さて、その凡塁の和のへやの、寄きな
そのうち、屮肖がはじまりましたが、それは藍さまと溺藍さまの竃てくる、なかなかおもしろい浪,任靴拭ふたりの榎和は、びろうどの囁恙に劈をかけて、どうしてなかなかの
かわいそうに、繁侘つかいの槻はすっかりしょげて、溺藍さまの繁侘をかかえて、おろおろしていました。それは匯恙のなかでも、いちばんきりょうよしの繁侘でしたのに、にくにくしいブルドッグのために、あたまをかみきられてしまったのですからね。けれども、みんな麗が柊ってしまったあと、ヨハンネスといっしょにみに栖ていた唾なかまが、こんども、そのきずをなおしてやろうといいだしました。そこで、れいの弌笋鬚△韻董△ばあさんのくじいた怎を羨たせてやったあのこうやくを、繁侘にぬってやりました。繁侘は、こうやくをぬってもらうと、さっそくきずがきれいになおって、おまけに、じぶんで返怎までたっしやにうごかせるようになりました。もう蕕任△笋弔襪海箸發い蕕覆なりました。繁侘はまるで、伏きた繁のようでした。ただ笥がきけないだけです。繁侘屮肖のH圭は、どんなによろこんだでしょう。繁侘つかいがつかわないでも、この繁侘は拱屬砲犬屬鵑任どれるのです。これは、ほかの繁侘にまねのならないことでした。
つぎの劾、ヨハンネスは唾なかまとつれ羨って、みんなからわかれて佩きました。互い表にかかって、寄きなもみの爽を宥っていきました。表祇をずんずんのぼるうちに、いつかお紡の満が、ずっと朕のしたになって、おしまいにはそれが、いちめんみどりのなかにぽっつりとただひとつ、橿いいちごのgをおいたようにみえました。もうなん戦もなん戦もさきの、ついいったことの曖仝ことの々は久云では仝ことのの々ないh圭までがみはらせました。DDこのすばらしい弊順に、こんなにもいろいろとうつくしいものを、いちどにるなんということを、ヨハンネスは、これまでに岑りませんでした。お晩さまは、さわやかに這れた楳腎の貧からあたたかく孚りかがやいて、桁と桁とのあいだから、りょうしの患く
仝おお、ありがたい舞さま、こんないいことをわたしたちにしてくださって、この弊順にあるかぎりのすばらしいものを、炉しまずみせてくださいますあなたに、まごころのせっぷんをささげさせてください。々
唾なかまも、やはり、返をMんだまま、そこに羨って、あたたかなお晩さまの高をあびているふもとの畢や隨をながめました。ちょうどそのときふと、あたまの貧で、なんともめずらしく、かわいらしい蕗がしました。ふたりがあおむいてみると、寄きいまっ易なはくちょうが匯嚼、腎の貧に玲っていました。そのうたう蕗はいかにもうつくしくて、ほかのBのうたうのとまるでちがっていました。でも、その梧が、だんだんによわって栖たとき、Bはがっくりうなだれました。そうして、それは、ごくものしずかに、ふたりの怎もとに鯛ちて栖ました。このうつくしいBは棒んで、そこに罪たわっているのです。
仝こりゃあ、そろってみごとなつばさだ。々と、唾なかまはいいました。仝どうだ、このまっ易で寄きいこと、このBのつばさぐらいになると、ずいぶんの
こういって、唾なかまは、ただひとうち、棒んだはくちょうのつばさを俳りおとして、それをじぶんのものにしました。
さて、ふたりは表を埆えて、またむこうへなん戦もなん戦も唾をつづけていくうちに、とうとう、寄きな隨のみえる侭に栖ました。その隨にはなん為とない満がならんで、お晩さまの高のなかで、yのようにきらきらしていました。隨のまんなかには、りっぱな寄尖墳のお廓があって、橿い署で塁功が
ヨハンネスと唾なかまとは、すぐ隨にはいろうとはしないで、隨の秘笥で凡をとりました。ここで唾のあかをおとしておいて、さっぱりしたようすになって、隨の吏栖をあるこうというのです。凡塁のていしゅのでは、藍さまという繁は、伉のやさしい、それはいいひとで、ついぞ繁酎に
仝いやな藍溺だなあ。々と、ヨハンネスはいいました。仝そんなのこそ、ほんとうにむちでもくらわしたら、ちっとはよくなるかもしれない。わたしがそのお定よりの藍さまだったら、とうにひどくこらしめてやるところなのに。々
そのとき、そとで、隨の繁たちが、嵐r嵐rとさけぶ蕗がしました。ちようど藍溺のお宥りなのです。なるほど、藍溺はじつに朕のさめるようなうつくしさで、このおさまがわるい繁gだということをわすれさせるほどでしたから、ついたれも嵐rをさけばずにはいられなかったのです。噴屈繁のきれいな富溺がおそろいの易の捲で、返に返に署のチュ`リップをささげてもち、まっ\なRにのって、Iわきにしたがいました。藍溺ご徭附は、僣とみまがうような
ヨハンネスは、藍溺をみたせつな、いちめんかっと橿くほてって、ただひとしずくの僮のしたたりのようになりました。もうひと冱もものがいえなくなりました。まあ、この藍溺は、おとうさんのなくなった、ヨハンネスが瑤任澆拭△△僚陲里んむりのうつくしいむすめにそっくりなのです。あんまりうつくしいので、いやおうなしに、いきなり寄挫きにさせられてしまいました。この繁が、じぶんのかけたなぞが、そのとおりにとけないといって、ひとの遍をしめたり、きらせたりするわるい徴隈つかいの溺だなんて、そんなはずがあるものか。仝たれでも、それは、この貧ないみじめなこじきでも、おさまにY脂を賦しzむことはかまわないということだ。よし、ぼくもお廓へでかけよう。
仝どうしたっていかずにはいられないもの。々
ところでみんなは、笥をそろえて、そんなまねはしないがいい、ほかのものと揖、うきめをみるにきまっているといいました。
唾なかまも、やはり、おもいとまるようにいいきかせました。でも、ヨハンネスは、寄じょうぶ、うまくやってみせますといって、くつと貧彭のちりをはらって、と返怎をあらって、みごとな
仝おはいり。々ヨハンネスがをたたくと、なかで、お定よりの藍さまがおこたえになりました。DDヨハンネスがあけてはいると、ゆったりした劾彭のすがたに、pいとりした貧ぐつをはいた藍さまが、竃ておいでになりました。藍酵をあたまにのせて、藍しゃくを頭返にもって、藍さまのしるしの仇白xの