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桜前線が、ヒバリの初鳴きが、南から北へ春をつなぐ。命のリレーを見る季節に、命をめぐる言葉が聞こえてくる。厳しい病と向き合う先生から、卒業生へのはなむけである▼
樱花前线上,百灵鸟那第一声的鸣叫,宣告了春天正由南向北而来。在这彰显着生命轮回的季节里,听到了围绕着人的生命展开的话题。这是在与病魔做斗争的老师那里,送给毕业生饯别时说的话。
大阪府吹田市の元教育長、延地(のべち)和子さん(62)が「最後の授業」をした、と小紙の大阪本社版が伝えている。かつて校長を務めた中学の3年生に語ったのは、荒れる生徒を相手に体を張った思い出、若くして先立った一人娘への愛惜、病身を支えてくれる人々のぬくもり▼
本刊的大阪本社版报道了,原任大阪府吹田市教育部长的延地和子(62)老师给毕业生们上完了「最后一堂课」。对其担任过校长的所在中学,初三学生进行了谈话,有对不良学生挺身制止的回忆,有对年纪轻轻就要独挡一面的独生女的爱惜,以及对众人鼓励自己对抗疾病感到的温暖。
副腎皮質のがんが広がり、残された時間は多くない。「私の命がなくなったとき、聞いてくれた人の胸に灯(ともしび)が残れば、私は第二の人生を生きられる」。目を真っ赤にした生徒が、まっすぐに先生を見ていた▼
肾上体皮质癌正在扩散,留给她的时间已经不多了。「在我的生命逝去之际,若能在听过我课的学生心里留下一盏明灯的话,那么我的第二次生命也就得以延续了」。 学生们红着眼,直直地看着老师。
再発した乳がんと闘う大分県の山田泉さん(49)は、昨春に退職するまで共に過ごした中学3年生を家に招いた。学年全員で9人。「このメンバーで会うのは最後かもね」と言い、「いのちの授業」の総仕上げを始めた▼
来自大分県的山田泉(49)女士在与复发的乳腺癌进行着斗争, 她邀请了去年春天离职后共同生活过的初三学生到她家去。学年全体成员共9人。她说了句「这可能是成员们最后一次聚在一起了」就开始为「从事了一生的教学事业」画上了句号。
この1年、各地の学校に招かれて出前授業を続けた。行く先々で、がんを病む子らと出会い、語り合ったことを、9人に話した。「隣のベッドの子と仲良くなっても、突然別れがくる。そういう体験ときつい治療を乗り越えて、1秒1秒を大事に生きるあの子たちから、私は勇気をもらった」▼
在这一年间,(她)不断地被各地学校邀请去授课。在去过的各个地方,遇到了患上癌症的孩子们。并将他们之间交流的事情告诉了这9个学生。「就算跟隔壁床铺的孩子成为了朋友,也会有不告而别的时候。我从这些克服了恐惧,克服了治疗所受的折磨,一分一秒都要珍惜活下去的孩子们那里,得到了勇气。」
漱石の『草枕』に、空に鳴き上がる春のヒバリが描かれている。昇りつめて姿が雲に消えても、声は空に残っている、と。2人の先生の声もきっと、巣立つ生徒の胸に、響きながら残ることだろう。
漱石所著的『草枕』一书中描绘了春季的百灵鸟冲入长空长鸣的样子。正如冲入长空的百灵鸟,即使身姿消失在云层中,但声音依旧留在空中。这两位老师的声音也一定,在走出校门的学生心中,留下长久的回荡吧。 |