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「信なくば立たず」は孔子の言葉である。政治が民衆の信を失えば世の中は崩れる。ずばりと突くだけに座右の銘にする政治家は多く、元首相の三木武夫氏は好んで色紙に揮毫(きごう)した。小泉純一郎元首相もよく口にした▼
孔子有句名言:「民无信不立」。是指,政府如果失信于民就不能站住脚。就因为说到了要害,很多政治家将这句话作为自己的座右铭。原首相三木武夫出于喜欢,大笔一挥将其写在了宣纸上。小泉純一郎原首相也常把此话挂在嘴上。
食糧よりも軍備よりも、治世に大切なのは「信」だと孔子は言ったそうだ。その「信」がやせ細り、立つ瀬もなくなった政治のさまが、本紙の世論調査で浮かび上がった。政治家を「信用している」という人は18%しかいなかった▼
据传孔子曾说过:要治理天下,「信」比食物和军队都要来的重要。本报的世论调查曝光了那些「信用」日渐消弱,已经无处立身的政治家们。在「可以信任」的政治家选项中,只有18%的人得票。
うち17%は「ある程度は」という留保つきだ。きっぱり信を置く人がたった1%とは、乱世を生きた孔子先生もあきれ顔だろう。そればかりか官僚への信用度も、政治家と同じ数字に沈んだ。政と官。「公」の屋台骨を支える両者が、枕を並べて討ち死にの体である▼
其中有17%的人是保守地选择了「一定程度上」相信。可以完全信任的仅有1%的人,这让生活在乱世的孔子老师也是一脸的迷茫吧。实际情况岂止是这些,现在连官僚们的信用度也和政治家们一起在下降。政要和官员,两个支撑「公」字的顶梁柱,俨然变成倒下的卧庄了。
政官のやることなすことが、失望を招いてきた。大きいのはやはり年金か。「最後のお一人まで」と見えを切った前首相はとうに去り、懺悔(ざんげ)や謝罪は風の便りにも届かない。信じなければ欺かれることはない。むなしい処世を政治が広めたとしたら、罪なことである▼
政府官员的所作所为,已招来民众的不信任。其中最严重的还数年金问题。要查清「最后一人为止」的前首相已经离去,连说过一句忏悔和谢罪的风声都不曾听到过。不信他们的话也不会被欺骗了。如果让政治蔓延无所谓作风的话,这真是一种犯罪。
言葉を弾丸にたとえるなら、信用は火薬だと、作家の徳富蘆花(ろか)は書いている。火薬がなければ弾は通らない。つまり相手に届かない、と。福田首相は日々に火薬を減らすのか、「他人事(ひとごと)節」は、ますます遠い声になる▼
作家徳富蘆花写有这样话:如果把言语比作炮弹的话,那么信用就是火药了。没有火药炮弹就打不出去,也就是说没法伤到对手。福田首相手中的火药是否已日趋减少,打响「指责他人节拍」的声音已越行越远。
かつて当たらないものの代名詞だった天気予報は、同じ調査で94%の信用を勝ち得ていた。雨のち晴れ。国民も本心では、こんな展開を政治に待ち望んでいるはずだ。
当初把天气预报比作猜不中的代名词。现在雨过天晴,在同样的调查中获得了94%的信用度高票取胜。在国民的心中,也一定盼望着政治也能够有相同的表现。 |