世界5大陸をリレー中のアテネ五輪の聖火が8日午前、ソウルから2008年夏季五輪開催地の北京国際空港に到着した。五輪の聖火が中国に上陸したのは史上初めてで、北京五輪組織委員会が盛大に到着を祝った。
6日に東京、7日にソウルでリレーされた聖火は、08年開催地の特典で北京には2日間滞在。9日に天安門広場から市内をリレーする。
北京五輪に向け中国は本格的な準備を始めており、聖火リレーも「北京の国際イメージを高めるとともに経験を蓄積する意味で大きな意味がある」(蒋効愚・同組織委副主席)と重視。北京市長を主任とする専門機関を設け、万全の準備をして聖火を迎えた。(共同)
(06/08 10:15)
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