米航空宇宙局(NASA)は、これまで見つかっている中で最も若い「赤ちゃん惑星」を見つけた、と27日発表した。推定年齢は100万歳以下だという。
おうし座の方向にある、若い恒星が誕生している現場。ここで最も若い惑星も見つかった=NASA提供
おうし座の方向にあり、地球から420光年ほど離れた5個の若い恒星をスピッツァー宇宙望遠鏡で観測。1個の恒星の周囲のちりに乱れを確認した。惑星を従えている可能性がきわめて高い。
太陽系外の惑星の存在については、間接的な証拠から、これまで100以上の「発見」が報告されている。NASAによると、大半の惑星の推定年齢は10億歳を超えているという。地球の年齢は45億歳だ。 (05/29 18:27)
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