索尼日前公布了面向手机的微波模拟电视调谐器模块“BTF-ZK48X”的电路结构概要。该模块由对RF信号进行频率选择和降频(Down Conversion)处理的单芯片调谐器IC、对影像信号及声音信号进行检波的检波IC、SAW滤波器等构成。此次推出的产品的特点是可支持FM广播接收。索尼在检波IC中采用了全Split方式的电路结构,在不增加调谐器体积的情况下增加了FM广播接收功能。 最初索尼采用全Split方式主要是为了减少混入电视音频信号中的噪音。全Split方式中,影像信号和音频信号的检波电路分别独立工作。在导入该方式的时候,考虑到手机用户收听FM广播的需要对技术规格进行了扩展。电路结构概要图将刊登于2004年6月7日出版的《日经电子》上。 |
ソニーは,機携帯電話機に向けた地上アナログ・テレビ放送用チューナ・モジュール「BTF-ZK48X」の回路構成の概要を明らかにした。RF信号の周波数選択やダウン・コンバージョンをこなす1チップ・チューナICと,映像信号と音声信号の検波をこなす検波用IC,SAWフィルタなどから成る。今回の製品の特徴は,FMラジオ放送の受信にも対応したことである。ソニーは検波用ICに,完全スプリット方式と呼ぶ回路構成を採用し,チューナ・モジュールの容積を増大させることなくFMラジオ放送の受信機能を盛り込んだ。
ソニーは当初,テレビ放送の音声信号に紛れ込む雑音の削減するために完全スプリット方式の導入を検討したという。完全スプリット方式は,映像信号と音声信号の検波回路をそれぞれ独立して動作できるようにしたもの。同方式の導入する際,携帯電話機でFMラジオ放送を受信するニーズに注目して仕様を拡張した。回路構成の概要図は,「日経エレクトロニクス」誌の2004年6月7日号に掲載する予定である。
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